「ふるさと」連作の新作６点のうちの一点です。

美術館から２０分の、くじゅう野の花の郷、には沢山の草花がいつも咲き誇っています。８月、ヤマアザミの可憐でいながら強靭さに満ちた花に蝶が群らがって飛んでいます。奥行きのある緑の空間に葉や茎，花が自然の配置の面白さに満ちた瞬間の連続を見せてくれます。作品を創作すると、こういうものと直接関わって、自分がその自然の中に入り込んで彼等と生きるよろこびを一緒に出来ます。

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